日々家 HIBIYA

数種類の定食と、季節のおいしいものを少しずつつめこんだ豆皿がならぶ「日々家御膳」のお店です。

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イライラの向こう側

通常はすみっこにおりますが
更年期に関しては、めっぽうセンター張ってますので
もう…イラつきが止まらない。
暑くなってきたし、さらにイライラがあふれる…
そんな毎日を送っておりますが、
いかがお過ごしでしょうか。

V6の長野氏による料理のウンチクと
塩味(えんみ)」。(ファンの皆さま申し訳ありません)

おそらく、話はほとんど聞いてないときの、
おっしゃる通りです」。

「ぼんやりした味」のことをこう言っとけば丸くおさまる、
という安易な「やさしい味」。

「~できますか?」でエエんとちゃうんかい。とイラ立ちがつのる
もしかして~って可能だったりします?

若ぶるおばちゃん方による
あざーす

こらえてはおりますが、
聞くたびにイライラと血圧が爆増しております。
(ご興味なかろうとは思いますが、個人の感想です)

イライラつながりで聞いていただくと、
先日はね、数少ない忙しい時間帯に
ある、はじめてのお客さまが来られたのですが
あっという間に

日々家史上
「1人のお客様が、スタッフを呼んだ回数」No.1
輝かれました。

当日のスタッフは、私を含めて3人おりましたが、
ひとりあたり5回以上は呼び止められ、質問攻めに合い、
おひとりには多すぎるほどの料理をご注文になり、
いやもう、うちにもとうとうビブグルマンの調査員が来たんかな、
という、身の程知らずな厚かましい妄想を抑えられないほどの、
それはもう…
激しい呼び止められっぷりでした。
我々全員、しっかりと、呼びつけられてきました。

私も、まだまだ悟りをひらけておらず、涅槃にも入れておらず
正直なところ、イラだちます。イラだちました。
だって、こちらだって、
人間だもの。

でもね、
呼びつけられながら、だんだん、
イラだった気持ちがおさまってコワさが生まれ、
その方から「トイレに行ってくるんで、デザートをテーブルに置いといてください」と言われて
30分あまり戻って来られず
見に行ったトイレは全部「空き」で
そのころには、
食い逃げでも何でもいいからもう、
戻って来なくていい。
顔をみるのがコワイ。

そんな気持ちになっておりました。

結局そのお客様は、40分ほど経ってから戻ってこられたのですが
今回分かったことは
イライラは、度を越えすぎると恐怖に変わるんやな。
ということです。

何の話やねん。

イボンヌ2世

このあいだの、真夏のように暑かった日
首に流れた汗を払おうと、手でぬぐったところ、
びっくりしました。
自分の首よ。

恥をしのんで告白しますが、

イボ。
イボでございます。

首まわり一周、イボだらけ。
よく見ると、腕にもイ・・ボ・・・?

首回りは特に活発で
首ひとまわり、オルゴールのごとく、
突起で囲まれておりました。
イボでおりなすメロディ…
むなしすぎて聞きたくないけども。

その昔、イボを焼きに皮膚科へゆく、といった会社の先輩を
「イボンヌ」と笑った自分を叱りたい。
ご本人が言い出したイボンヌネタで、死ぬほど笑ったけれど
お前もイボンヌになるんや、と。
なんなら、もっと立派なイボンヌになるんや、と。

M口さん、わたしも立派なイボンヌになりました。
イボンヌ2世、これからもついてゆきますからね。

ショックですけど…
どうもイボコロリはダメっぽいので
元気出して
皮膚科、いこ。