日々家 HIBIYA

数種類の定食と、季節のおいしいものを少しずつつめこんだ豆皿がならぶ「日々家御膳」のお店です。

ジャスティン氏と父、パピィ。

ジャスティン氏と父、パピィ。

連日ヒマですので、
心の中で泣きながら、ネットニュースばかり見てます。
不健康極まりない毎日です。

そんな中で、ジャスティン・ビーバー氏の顔面麻痺のニュースを発見。

とくに、ジャスティン氏のファンというわけではないのですが、
亡き父、パピィも、同じく、顔面麻痺になってたことを思い出しました。
私が高校生ぐらいだったころですので、大昔のできごとです。

事件が起こったのは、引っ越し当日でした。

朝早くから、引っ越し業者さんが行き交う中、
さかんに、
「ちょっと見てー、口笛ふかれへんねん」と、我々に訴えてくる父よ。
あまりにしつこすぎて、母マミィからは
「口笛はあとにして!!」と怒られていたね。
私と弟も、うん。口笛は後にしような。と、思ったものです。

引っ越しが無事終わり、
もう今日は外食しよう、と夕食を食べに行ったレストランで
一息ついて、落ち着いて見たパピィの顔…
めっちゃ歪んでました。
右か左かの、顔面半分が動いてなかった。

スープ飲まれへん
ストローで吸われへん
口笛吹かれへん
と、顔面麻痺を活かした(?)ヒョットコ風の顔芸の数々を繰り出してくるんで
もう…みんなで、腹ちぎれるほど笑ろた。

我々にウケるもんで、根っからのイチビリ気質で、気をよくして何度もやる。
声でないほど笑いながら、ふと隣のテーブルを見ると
隣のカップルもめっちゃ笑ってました。

よかったね、パピィ。大ウケやで。
顔歪んでるけど。

その後のことは、まるで覚えてませんが、
たしか、何度か中国で針治療してたと思います。
顔面針だらけの写真がどこかにあったはず。

顔芸が面白すぎて、とにかく笑った記憶しかないけど、
あのとき、誰も心配しなくてごめん。
でも、ある意味、体張った笑いで…輝いてたよ。

コメントは受け付けていません。